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バンブーソード

剣道の上達の第1歩は竹刀選びから。

竹刀は、剣道の稽古や試合で相手を打突するのに使用する竹でできた刀です。
その構造は、4本の竹を組み合わせたもので、手元の内部に金具があり固定されています。
両手で握る部分の柄革、先端の先革、その中間辺りの中結いを1本の弦でつなぎ、これに鍔をはめ、固定するために鍔止めを装着して完成です。
竹の種類は、竹の品質、形、長さ等によって様々です。
最も一般的な竹は桂竹で、多くの剣士が使用しています。
見た目の形は同じように見えますが、左手で握る部分の断面が小判のような形で握りやすくなっているものがあります。
長さや重さは、子供用から大人用さらには女性用と色々ですが、試合で使用する際には、重さや長さの規定があり、違反すると反則負けになる場合があります。
竹刀を選ぶ時に大切なことは、武道具店で実際に手に持ってみることです。
握る部分が太すぎないか、細すぎないか、重心が先端付近にあって振りにくくないか等を確認する必要があります。
竹刀は割れたり、折れたりしますが、最近では、カーボン製の耐久力のあるものもあります。

剣道の竹刀の選び方のポイント

剣道において欠かすことのできない道具といえば竹刀です、専門店に行くと実に様々な種類がありますが自分に合ったものというのは人それぞれで違います。
一概に値段の高いものが使いやすいというわけではなく、こだわりを持った方は数十分かけて一本の竹刀を選びます。
もちろん自分によくなじみ使いやすいものであれば通信販売で買ったものでも問題ありません。
主な種類として古刀型、胴張り、標準型などがあり、その他に柄の部分にも円型や小判型などがあります。
この種類の違いは簡単に言うと重心の違いです、実際に振った時に重心の位置が剣先にあるか手元にあるかでバランスがかなり変わってきます。
自分の剣道のスタイルによってどちらが使いやすいかは変わります。
柄の部分は形よりも太さが重要です、柄が太いと重心が手前に来るので強い握力も持っていないと疲れやすくなります。
ご自身の筋力や剣道のスタイルに合わせてぴったりの竹刀をお選びください。

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